ピキっとした背中の痛み
- 昔から姿勢が悪いと言われる
- 仕事でパソコンを長時間使う
- 細かい作業をよくする
- 重たいカバンをよく持っている
- ピンポイントで背中の一部が痛い
腕を動かすと背中にピキっとした痛みが…
肩甲骨の内側あたりが痛い…
じっとしているとマシなんだけど
腕を動かした時にピキっとした激痛が…
腕を動かすと痛いから
整形外科でもらったシップも自分で貼れない…
そもそも背中に手が回らない…
長時間のパソコン作業や、事務仕事
細かい手先を使う作業のお仕事の方に多い症状
ほおっておくと背中だけでなく、首や肩、腰まで痛くなってくるので要注意です。
肩甲骨の内側が痛い
長時間の悪い姿勢のままいると…
パソコンやスマホを使う姿勢はどうしても前かがみになってしまい、いわゆる猫背の姿勢になりやすい。
長時間、猫背の状態が続くと腕の重みで、背中の肩甲骨の内側の筋肉(菱形筋 りょうけいきん)が引っ張られた状態になります。
菱形筋とは
菱形筋は背中にある筋肉で肩甲骨と背骨の間にある筋肉。主に肩甲骨を背骨側に引っ張る役割があります。
背中の筋肉の中でも深い部分にある筋肉で、肩甲骨を動かさない姿勢を続けていると硬くなって動きが悪くなります。
深い筋肉(菱形筋)と浅い筋肉(僧帽筋)は癒着しやすい
菱形筋と僧帽筋の動きはそれぞれ違い、本来は深い筋肉の上を浅い筋肉が滑るように動きます。
ただ長時間、猫背のような姿勢で指先だけ動かし、背中の筋肉を動かさないでいると、血流も悪くなり、コリとなって固まってしまい筋肉(筋膜)がくっついてしまいます。
筋膜とは?
筋膜とは全身の筋肉、筋肉繊維、内臓などを覆っているネット状の薄い膜の事です。
筋膜はシワになって癒着しやすい
筋膜は柔らかいので、委縮・癒着しやすい特徴があります。
長時間の同じ姿勢など、重なっている筋肉の膜どうしが引っ付いたり表面にシワができたりします。この筋膜のシワがコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になってしまいます。
くっついた筋膜をはがす筋膜リリース
筋膜リリースとは?
浅い部分と深い部分の異なる動きをする筋肉(筋膜)を動かして癒着を剥がすような施術
筋肉のシワを伸ばす筋膜リリース
筋膜リリースとは、固まって動きの悪くなった筋膜を解放(リリース)して筋肉の動きや血流の改善を促す療法です。
何層にも重なって、シワになった筋肉の膜にアイロンかけをするように伸ばすような施術です。
筋膜リリースの効果は?
筋膜リリースをおこなう事で、筋肉のシワが伸ばされ血液の流れが良くなります。
血の流れが良くなると、老廃物、疲労物質が流され痛みが軽くなります。
血流の改善で体温の上昇、免疫力の向上も期待できます。
さかとう整骨院公式youtube より
「肩こり解消 信号待ちの間に自転車を使ったセルフケア 肩甲骨はがし」
さかとう整骨院の背中の痛みの施術は?
生活様式、仕事環境などのカウンセリング
背中の痛みの施術は、お仕事、日常生活の癖、心理的な状態も重要な要素になりますので、カウンセリングの段階でしっかり状況を聞いていきます。
その上でピドスコープによる荷重測定、体のゆがみ、下半身の可動域の検査をおこないます。
筋膜の癒着の具合によって手技または、専用の器具(Gavilan ガビラン)での施術を行ないます。
手技での筋膜リリース
Gavilan ガビランを使った筋膜リリース
Gavilan ガビランは皮膚の下で不均一になってしまった筋膜を整えることができます。
筋膜リリース・Gavilan ガビランについては専用ページも参照下さい。
背中全体の筋肉の緊張も緩める
菱形筋という筋肉は、その上にある僧帽筋や脊柱起立筋など背中全体の動きと連動して動かしていますので、全体のバランスを整えて調整をおこなっていきます。
患者様の状態に合わせた施術を
炭酸整体、さかとう式整体、PNF療法、トリガーポイント療法、筋膜リリース療法、ELECTRO治療器、テーピング療法の中から組み合わせて治療をおこないます。
施術後はご自宅でできる、簡単なストレッチや体操なども指導させていただきます。
どれくらいで背中の痛みは良くなるの?
状態によってもさまざまですが、これまでの経験上、背中の痛みの場合は遅くても2週間もすれば痛みはおさまってきます。
痛みのピークはそれでいったん治まるケースが多いですが、同じような生活様式を続けていくと再発する可能性が高いのが背中の痛みの特徴なので
なぜこのような痛みが出るようになってしまったのか?
それを改善するには日頃から、どういうことに注意しないといけないか?
など、患者様も一緒になって痛みの改善に向けて取り組んでいただけると、精神的な不安も少なくなり痛みの改善スピードも早まります。
正しい肩甲骨の動きを理解する事で、背中の痛みのおこりにくい体を作り、その状態を維持するという予防の治療がとても大切になってきます。
炭酸整体スプレーを使ったセルフケア(背中の痛みver.)
①背中、肩甲骨、腰まわりにかける
*背中、肩甲骨など、ご自身で吹きかけにくい場所はご家族などに協力してもらって下さい。
炭酸は粒子がとても細かいため、肌にかけるだけで瞬時に体内に浸透していきます。
➁背中、肩甲骨、腰以外の気になる部分にもかける
痛みのある部分以外にも吹きかけることにより、全身の血流が良くなり、炭酸の効果を高めます。
③ゆっくり肩甲骨、背中を動かしてストレッチする
肩甲骨を動かすセルフケア体操
*痛みの強い場合は様子を見ながら行ってください。
血流が改善することで筋肉の柔軟性があがり、治りやすい体に変わってきます。
炭酸整体スプレーご使用にあたって
炭酸整体スプレーのページもご参照ください。