【ひざ痛】最高の夜専用 一日の疲れをとる 膝痛を治す運動・ストレッチ#134

2026年01月4日

一日中動いて硬くなった脚と腰。就寝前に無理なく行うだけで、翌朝の軽さが違います。ここでは、座ったままから寝たまままで使える夜専用のストレッチとセルフケアを、順を追って解説します。無理は禁物。呼吸を整えながら、30秒〜1分を目安に行ってください。

目次

夜のセルフケアが効く理由

夜は副交感神経が優位になりやすく、筋肉をほぐすには最適な時間帯です。強い運動ではなく、股関節やハムストリング、膝周りの可動域を整えることがポイント。寝つきもよくなり、翌日の膝の痛みや疲労が残りにくくなります。

基本の進め方と覚えておくべきポイント

  • 回数は気にしすぎない — 1種目30秒〜1分を目安に。

  • 骨盤を動かす意識が肝心。前屈は背中を丸めるのではなく、骨盤を前に入れる感覚で。

  • 痛みが強い場合は無理をせず位置を浅くするか中止する。

  • タオルや100円ショップのベルトを活用すると、柔軟性の低い方でも安全に伸ばせます。

17の夜ストレッチ(要点まとめ)

全部行う必要はありません。できるものを選んで毎日続けることが最優先です。

  1. 前屈(座位):股関節を折る意識 — 膝は軽く曲げてもOK。ハムストリングとお尻を優しく伸ばす。

  2. 前屈(足持ち):つま先を掴める範囲で骨盤を入れる。

  3. 前屈(足を動かす):伸ばした足を交互に動かして左右の差を確認。

  4. 片足前屈:片脚ずつじっくり。骨盤を前に押し出す感覚が大切。

  5. 開脚前屈:内ももと股関節のねじれを調整。

  6. 親指(母趾)ケア:足の内側アーチの骨の動きをほぐす。

  7. 伸脚(タオル伸ばし):タオルで足を引き寄せ、ふくらはぎと膝裏を伸ばす。

  8. 伸脚(バンド使用):100円ショップのベルトで同様の伸ばしをサポート。

  9. 寝転びで全身リラックス:硬い布団より平らな面が理想。

  10. 寝てからのねじり:腰・お尻のバランスを整える。

  11. 寝て肩伸ばし:腕を引き寄せ全身のつながりを感じる。

  12. 寝て首伸ばし:手の位置を変えて首の付け根を丁寧に伸ばす。

  13. 膝倒し(knee drop):股関節とお尻のストレッチ。

  14. 膝かかと倒し:膝周りの可動域改善。

  15. 開脚ブラブラ体操:骨盤を揺らして関節の引っかかりを取る。

  16. 足平の泳ぎ(足平泳ぎ):足首から膝までの連動を整える。

  17. 足指ストレッチ:足の指とアーチをほぐし、歩行の土台を整える。

座ってできる前屈系のコツ

前屈でよくやりがちな「背中ばかり曲げる」やり方は効果が薄くなりやすいです。骨盤を前に押し出して股関節から折ること。膝を軽く曲げて構わないので、ハムストリングの付け根を意識しながらじわっと深めます。呼吸はゆっくり吐くことを意識して。

タオル・ベルトを使った伸ばし方(実用テク)

タオルやGIベルトがあると、柔軟性が低くても安定して伸ばせます。ポイントは

  • 手で引っ張るより骨盤を近づけることを優先する

  • ベルトは金具を避けて、布部分で掛ける

  • 100円ショップのベルトは手軽で扱いやすい

仰向けでのリラックスとねじり

床に仰向けになったらまず脱力。布団が柔らかすぎる場合は腰が沈んでしまうので、固めの面が好ましいです。膝を立てた状態で左右にゆっくり倒すだけでも、腰回りやお尻がほぐれます。上半身は腕の位置を変えて、全身のつながりを感じながら行いましょう。

首と肩、そして寝る前の最終チェック

首は後頭部の付け根を軽く伸ばす4パターンを行うと、寝返りや寝姿勢の痛みが改善しやすくなります。肩は反対の手で引く形で30秒ほど伸ばすと、背中のラインまで伸びる感覚が得られます。

足指と足裏のセルフケア

足裏と親指の付け根をほぐすことで、歩行時の負担が軽減され膝痛の改善につながります。寝転びながら指を一本ずつ曲げ伸ばしするだけでも効果大。足のアーチ部分を押しながら親指の付け根を軽く回す習慣をつけてください。

習慣化のための実践アドバイス

  • 寝る直前の「3つだけ」ルール:前屈、片脚、足指。それだけでも翌朝の違いが出ます。

  • 左右差をチェック:硬い側を多めに行うのが効果的。

  • 痛みが増す場合は専門家へ相談。セルフケアで改善しない膝痛は医療機関へ。

よくある質問

どれくらいの頻度でやればいいですか

毎晩行うのが理想です。ただし無理をせず、まずは週3回程度から始め、違和感がなければ毎日行ってください。1種目は30秒〜1分を目安に。

痛みが強いときはどうすればいいですか

強い鋭い痛みがある場合は中止して休むこと。翌日も改善しない痛みや炎症が疑われる場合は医療機関を受診してください。

道具は必須ですか

必須ではありませんが、タオルやベルトがあると安全に伸ばせます。特に柔軟性が低い人はベルトで足を引き寄せると効果的です。

膝の変形がある場合も行えますか

変形性膝関節症など診断を受けている場合は、専門家の指導のもとで行うのが安全です。痛みの有無を見ながら浅めに行ってください。

どのくらいで効果が出ますか

習慣化すれば数週間で歩きやすさや朝の軽さを感じる人が多いです。続けることが最も重要です。

まとめ

夜のストレッチは「軽さと翌日のための投資」。骨盤を意識した前屈、片脚の丁寧な伸ばし、足指のケアを中心に、呼吸を合わせて行うだけで翌朝の膝の負担は確実に減ります。道具はシンプルでOK。自分の体に合わせて無理なく続けてください。